夢と希望に溢れ、時にシビアなポケモントレーナーの総本山「セキエイ高原」を舞台に、チャンピオンに就任したワタルが新たな四天王を揃えて繰り広げる、エンタ−テイメント・ヒーローショウ!
スポーツ感のあるポケモンバトルにビジネス、恋愛、アクションシーンなどなど……とにかく楽しいと思える要素を沢山詰め込みました。
世界観は現代社会に近付けており、原作で現実離れしている風貌のキャラクターは一部設定変更しています。現代パロ的な内容になっておりますので予めご注意ください。
BW2までの設定が中心です。後半にXYネタが少しだけ。
2015.06.25 完結
チャンピオンのグリーンが挑戦者レッドに敗北し、ある事件を起こしたことがキッカケでセキエイリーグは一時休止に追い込まれる。
そのグリーンはクビ、四天王は解散……ワタルが繰り上がってチャンピオンに就任することに。
世間が冷ややかな目を向ける中、ワタルはセキエイを立て直すべく動き出すが、ポケモンバトルに反対するNPO法人「鳳凰会」が行く手を阻む!
トキワシティの児童養護施設でヒーローステージショーをやることになったメンバー達。安請負いしたものの、ポケモンバトルすらない三文芝居に四天王はやる気がない。しかも本番直前、ワタルは施設で暮らすシルバーにポケモン免許証を盗まれてしまう……!
プロローグ 第1話:チャリティショー 第2話:ヒーロー&ヴィラン 第3話:スター 第4話:悪意 第5話:ショーの幕開け 第6話:ダブルバトル 第7話:ドラゴンスター見参 第8話:ショーの幕引き エピローグ |
梅雨入り頃、イツキはスランプに悩まされていた。手持ちを研究され、負けが続く日々。そしてついに自暴自棄になった彼は、相棒のネイティオを置いてセキエイを飛び出してしまった。そのまま仕事を拒否し、謹慎処分を受けてしまう彼だが、あることをキッカケに復活を決意。なんとか自分を変えようと、ベテランジムリーダーのヤナギに弟子入りを志願するのだが……。
プロローグ 第1話:曇り空 第2話:雨に憂えば 第3話:しずく 第4話:傘の中の青空 第5話:帰路への階段 第6話:挑戦 第7話:泥仕合 第8話:氷上の妖精 第9話:栄光の舞台 エピローグ |
アンズは少しずつ、四天王キョウの娘であることにプレッシャーを感じていた。
周囲からの期待は彼女にとって「誇り」から「負担」に変わり、父親との不和さえ生んでしまう。一方で、キョウも親の重圧に苦しんだ自身の過去を思い出しつつ、娘の扱いに悩んでいた。二人の距離は離れたまま夏休みに突入し、アンズは地元夏祭りのポケモンバトル大会にエントリーするのだが……。
プロローグ 第1話:反発 第2話:キャッチボール 第3話:父の断片 第4話:逃亡 第5話:救い 第6話:家族のヒーロー 第7話:決別 エピローグ |
プロ同士が戦うマスターシリーズ最終戦、ワタル対シバの試合が行われていた。
そこでシバは相棒のカイリキーに無理をさせてしまい、彼は腕を骨折。来季絶望の可能性が出てくる。ストイックでポケモンに厳しかった彼だが、相棒の負傷に動揺。ワタルも罪悪感に苛まれ、二人の間に生まれた亀裂は次第に他の仲間にも影響していく。
プロローグ 第1話:意地とプライド 第2話:決断の代償 第3話:罪悪感 第4話:亀裂 第5話:亡者の巣窟 第6話:デスマッチ 第7話:迎えてくれる場所 エピローグ |
貧困層に生まれたカリンは、美貌と天才的なポケモンバトルの実力を以って社会的な地位を手に入れた。幼い頃に思い描いた生活に満足しつつ、ひとつだけ足りないのは“恋愛”だけ。近寄るクリスマスに心は逸り、ついに紅一点がセキエイメンバーの均衡を乱す?
プロローグ 第1話:イツキくんの告白 第2話:憧れのドラゴン 第3話:キャットファイト 第4話:立場の枷 第5話:刺激的な優しさ 第6話:正しい関係 エピローグ |
新生セキエイも三年目のシーズンに突入しようとしていた春、マスターシリーズのワタル無敗記録を懸念した総監は四天王にフェアリータイプの転向を言い渡すが、当然誰も従わない。そこで、かつてカロスに留学していたグリーンに白羽の矢が立つことに……!
プロローグ 第1話:再会 第2話:頂点の重み 第3話:スコアの裏側 第4話:ショータイム 第5話:ヒーローショー 1Round 第6話:ヒーローショー 2Round 第7話:夢のスーパーヒーロー エピローグ |
三年前、一人の少年の活躍によって一時壊滅状態に陥ったロケット団はミュウツーや各地の暴力団を傘下に収め、着々と復活の準備を進めていた。
不穏な事件が勃発し、やがて危機的状況に人々が絶望する中、この窮地を救う“ヒーロー”は現れるのか?
ストーリーに登場するキャラクターはこちら。